10月28日衆議院議員第1会館にて行われた、2015年予防給付を介護保険から外すことに反対する院内集会に参加しました。
現在要支援で、実際に給付サービスを受けられている利用者4名、ご家族1名のお話をうかがうことができました。
その中のお一人の話が印象に残っています。
「ホームヘルプサービスを受けている時に、事業所が閉鎖しヘルパー派遣がなくなったので、家政婦をお願いしたら、マスクも手洗いもろくにしてもらえなかった。喘息の持病がある私としては、やはり専門的な知識を持った方に来て欲しいと願います。」
ホームヘルパーはサービスを行うとき、定期的・継続的に責任を持って、また本人の生活文化や様々な状態を把握したうえで、利用者の支援を行っています。一番身近にいるとはいえ、助け合いやボランティアで同様な専門性の高いサービスを必ず行うことができるでしょうか?
利用者が不安に思っている制度改定を押し通すことに、やはり強い疑問と憤りを感じた一日となりました。
小原 美栄
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